ビジネスシーンにおいて一歩先を行き、周囲と差をつけるなら、コミュニケーション力、プレゼン力、情報力など、様々なポイントで「違い」をアピールすることが重要。ではそのために今からできることとは？ 色の使い方やディスプレイなど、素敵なアイデアが見つかる、お洒落な部屋やお店を世界中から集めました。

まず求められるのが、社内外の相手とのコミュニケーションにおいて「好印象」や「頼りになる」印象をつくること。身だしなみ、ファッションへの気遣いはもちろん大事だが、肝心の会話やメールなどでのコミュニケーションが伴っていかなければ意味はなし。大事なのは「速さ」よりも「丁寧さ」。情報が目まぐるしいスピードで動き続ける中、言葉遣いや伝えるポイントをしっかり押さえたコミュニケーションこそが「差」になる。

プレゼンテーションの場は、伝える場であるとともに「見られる」場でもある。そこで求められるのは、資料の分かりやすさだけではなく、それをダイナミックに伝える力。ただ立って話すだけなら資料だけでも十分。延々と資料を読み上げるのではなく、ほどよいジェスチャーで場の空気にアクセントをつけたり、意識して「間」を取ったりするなど、「抑揚」をクッキリとつけるだけで印象はグッと変わる。

そして、ビジネスマンとしての基礎体力ともいえるのが「情報量」だ。トークにおいても、プレゼンにおいても、説得力や信頼感をもたらしてくれるだけに、自らのビジネスに関連する情報はもちろんのこと、経済・ビジネスの動向は常にチェックしておきたいもの。ニュースアプリやビジネス系有料アプリなどデジタルで情報収集するなら、気になった記事を読み返せるよう保存しておき、1日の中で必ずそれを読み返す時間をつくる（就寝前など）ことが情報を「自分の武器」にするための重要なポイントになる。